MY LITTLE LITTLE UNDERGROUND

大好きな「テニスの王子様」のことやDJのこと、いろいろ書きます。

12月24日昼公演

「こしまえん」明けの24日、ミュージカルテニスの王子様 青学vs比嘉 昼公演を観覧してきた。

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開演のアナウンスは、青学一年トリオ!クリスマスイヴということもあって、クリスマスプレゼントネタを交えてのアナウンスに悶えたりした。可愛い。

今回の公演から青学メンバーは、越前リョーマ役の小越くん以外が新メンバーに入れ替わっている。

新しい一年トリオも、歌える踊れる安定している三人組なので安心して応援できそう。本当に可愛らしくて膝小僧ばかり見ていたのは、何を隠そう私だ。

 

怪我の治療の為、一時チームを離れていた手塚部長が九州から戻ってくるというエピソードがあるのだが、それにあわせてかあわせてないか、新しい手塚(青学メンバーもだけど)がチームに戻ってきた演出なのかと気付いて(勘ぐり過ぎ?)、なんだか感動して泣きそうになっていた。

 

あっという間に一幕が終わり(日替わりネタはサンタ帽をかぶった仁王くんでした)、休憩時間に突入したのでロビーに出てみたら、こしまめんの3人に偶然出会ったかと思えばいきなり「出てたじゃん!」と声をかけられる。

大石ですか?大石のことですか?

さっきまで感動して泣きそうになっていたのに、この一言のせいで、二幕から大石が舞台にあらわれる度に口元がゆるんでしまって大変だった。

(大石、大好きだよ。早く右手の怪我を完治させて戻ってきてね)

 

全体的には1stから大きな楽曲の変更もなく(多少のアレンジはあるけれど)楽しめた。

ただ残念だったのが、「バイキングホーン」がアレンジとかではなく全く新しい曲に差し替えられていたことだ。いろいろあるのだろうけれど。わかるけど。あの曲は名曲だからなあ。寂しい。

この曲のシーンでは、突然のパイレーツ・オブ・カリビアンがはじまって、テニスラケットからサーベルに持ち替えた比嘉っ子たちとラケットのままの青学メンバーとの殺陣のような演出が見られる。コート上で繰り広げられる戦い。サーベルvsテニスラケット。文章にすると何が何だかよくわからないけれど、素晴らしい。

船首(に見立てられたベンチ)に腕組みをして立っている田仁志くんが、海賊ではなくマグロ一本釣りの名人に見えてしまって思わず笑ってしまった。大好きだよ、田仁志くん。

 

今回からアンコール曲が新しくなり、曲中でキャストから客席へコールを求めるタイプのものになっていた。もちろん、キャストが舞台から客席へ降り、ハイタッチをする演出は変わらず。

前日に公演を観に行っていた人から軽く話には聞いていたが、想像以上の破壊力だった。これは、やばい。ハマる。

各校のキャストがそれぞれの学校用のコールを教えてくれる(日替わり?)のだが、比嘉→田仁志くん・立海→真田くん・青学→まさかの大石、の私的に今一番キている三人組だったので、隣に座っていた友人に「ねぇ、やっばい!やっばい!大石だし田仁志くんだし!やっばい!」とずっと騒いでいた。

急激にテンションがあがってしまい、どんな曲だったのか局所的にしか覚えていない自分がとても残念すぎる。あと2,3回は公演に足を運びたい。

新青学、新比嘉、まだ公演回数が浅いということもあって、たどたどしい場面が見られたけれど、これも凱旋公演までに一回りも二回りも成長してくれるのだろうと期待している。

立海は安定していたし、なにより柳生役の味方くんの過剰なほどのサービス精神に感心してしまった。あれは人気出るよね。わかる。

公演終了後のアナウンスは柳生くん。ネタも腐女子の心をがっしり掴んでいくような内容で、悲鳴にも似た歓声があがっていた。

 

わたしはやはり若い男の子たちが舞台上でキラキラしている姿を見るのが好きだと再認識できた公演だった。

手元にある残りのチケットは、来年の凱旋公演!楽しみ!