MY LITTLE LITTLE UNDERGROUND

大好きな「テニスの王子様」のことやDJのこと、いろいろ書きます。

『文豪ストレイドッグス』を読んで

学生の頃に比べたら、すっかり書籍を買わなくなってしまった。

今は毎月ジャンプSQ購読して、新テニコミックが出たら購入するぐらいなのだけれど、なんだかとても漫画や小説を読みたくなったので、仕事帰りに地元の本屋に寄り道。

購入したのは『文豪ストレイドッグス

 「横浜を舞台にした文豪超能力バトルアクション」物である。

国語の教科書に作品が載るような文豪たちをイケメン・美女にして、<異能>という特殊能力を付与し、さらに<探偵>という素敵な記号も盛り込んで血生臭く戦わせているという背表紙のあらすじだけでお腹いっぱいになってしまう作品。

原作者がついているだけあってキャラクターメイクや人物相関がしっかりしていたし、なにより衣装が私の厨二心をくすぐりまくる仕様で一気に読了した。

中島敦”にサスペンダーを授けてくれてありがとうございます。

しかし私は前半に出てきたっきりのそばかすが可愛い”宮沢賢治”が気になって仕方がありません。活躍はするんですか!?

今後は、探偵社vsマフィアの構図でストーリーが進んでいくのかしら。

良くも悪くも「ヤングエース」の作品といった印象。

 

文豪と言えば、ドラマCDで文豪をモデルにしたものがシリーズが出てるのをご存知だろうか。ショートストーリーの脚本がしっかりしていて、なかなか面白かった。

こういう世界も存在しているだね。

 

あと、香月日輪さんの初の児童書ではない新刊も購入。

明日の通勤時から読み始めよう。楽しみ。