MY LITTLE LITTLE UNDERGROUND

大好きな「テニスの王子様」のことやDJのこと、いろいろ書きます。

「Pick-up Boys」を終えて

6/7に秋葉原MOGRAにて男性声優オンリーのDJイベントが開催されたのだけれど、それ以降ずっと引きずったまま、二日酔いになったりコスプレ衣裳を洗濯したりフェレットの小屋を掃除したり次のイベントに向けての選曲作業をしたりと、日常生活を取り戻そうと努力しているのに全く戻れそうにないのでブログに書き残すことにしたよ。

普段は、<腐女子>向けと呼ばれる、いわゆるかっこいい男キャラがいっぱいであったり、BL臭のするアニメ・マンガのOPやED、キャラソン、そして特撮などが中心にかかるDJイベントにお呼ばれすることが多いです。

もちろんそういったものも大好きだよ。だって、中学の時は薄い本とか書いてたし、自分の創作サイトとか持ってたし(もちろんHTMLは手打ち)、もともと腐女子っていうかオタクだしね。

一緒によく出演するDJ陣も同年代が多いということもあって、久しぶりに聞く曲に目頭が熱くなり気付いたら叫び過ぎて喉を潰し、翌日の仕事に支障をきたすことが多い。

声が出ないとか、こればかりは本当にそろそろやめたい。自分でもわかっているよ。

まあ、そんなことは置いておいてだね。

スカートディスコと言えば、DJブースでラケット振ってテニスの王子様関連の曲かけるっていうイメージがとてもとても強く焼き付いていらっしゃる方が多いと思うのだけれど、

(もともとは四つ打ち、テクノをかけていたということは、この際忘れてください。あれは別人です。たぶん。きっと。)

最近は、男性声優に重きをおいてDJ活動しているのをご存知でしょうか。

まあ、知らなくても全然良いんですけどね。こういうこともやっているんですよってことで。

男性声優って言っても、Weiß kreuzやE.M.Uなどの第三次声優ブームのものではなくて、主にKiramune(キラミューン)レーベルに所属している人たちを中心にかけていることが多いです。

Kiramuneというのは、ランティスバンダイビジュアルによる男性声優ばかりが所属している音楽レーベルです。

岩田光央/鈴村健一によるユニットCONNECT(コネクト) 

入野自由

神谷浩史

浪川大輔

柿原徹也

岡本信

・江口拓也/代永翼/木村良平によるユニットTrignal(トリグナル) 

吉野裕行

といったメンバーで構成されています。

ちなみに、わたしはTrignalの中でも江口拓也さん推しです。推しというか養いたいです。仕事がんばります。

なぜKiramuneの曲をかけるようになったかというと、それもこれもKiramuneアーティストが大集結するKiraFes2013に行ってからで、この日から完全に生活の半分以上をKiramuneが占め、事後通販でパンフレットを買いページをめくるごとに奥歯を噛み締め、担当アーティストの色で推しジャージを作り、Kiramune所属メンバーが大勢出ている乙女ゲー恋花デイズ を予約し、発売されるCDの店舗別特典の多さに悲鳴をあげ、金銭面的にKiramuneに殺されているDJ仲間の岡本あゆみちゃんとKillmune(キルミューン)というKiramuneばかりをかけるユニットを組むまでに至りました。

そうです、男性声優というか男性アイドルを追っかけている感じです。戻れないところまで来てしまいました。お母さん、娘は楽しくやっています。

最近の男性声優の人気はアイドル並なので、昔に比べたらメディアへの露出は増えていますが、やはりアニメやマンガとのタイアップ曲も少ないので「その声優を好きな人しか曲を聞かない/知らない」という現状で、なかなかDJイベントでかけられないわけです。

腐女子向けのイベントに出るようになって感じるのは<ある程度お客さんも知っている><映像がある><DJ自身、その曲/作品が好きすぎてこじらせている>といった複数の要素があわさった時に爆発的なパワーがその場に生まれて阿鼻叫喚のフロアが完成するのだなと。

なので「この曲かっこいいよ!ねぇ、すんごくかっこいい!」と思ってかけてもフロアはポカーンなわけで、一本もサイリウムが光らないという恐ろしく心臓が痛くなる状況が発生するわけです。あれはトラウマになるよ。

毎回いろいろ考えて男性声優の曲を選曲しているけれど、知らない人は退屈だろうなとは感じています。

でもね、種を植えて育てないといけない謎の使命感があるので、やめません。だって、大好きだから。

そこで今回開催された男性声優オンリーの「Pick-up Boys」は普段なかなかかからないキャラソンも、なかなかやる機会がないであろうDGSのコスプレも、なかなか流れない映像も、盛りだくさんで終始お祭り状態でした。

本当にありがとう。みずきえる、総助、声をかけてくれてありがとう。

VJのやとちゃん本当にありがとう。中の人祭りで楽しすぎて未だにこじらせてます。

(自分は途中から参加だったけれどね)

男性声優といっても、時代の幅が結構あるので<Weiß kreuz>を知らないお嬢さんたちもいらっしゃったと思うんですよ。


Velvet Underworld - Weiss Kreuz - YouTube

はあああ。もうね、一つの「時代」よね。時代。時代を築き上げるってこういうことよ。その短パンの長さはなんなのよ。

この人達が土台を作ってくれたんだろうなって勝手に思ってるけど、どうなんだろう。男性声優の歴史とか紐解いていくと面白いかもね。

DJイベントで開催できて嬉しいことは、感情のままに拳を突き上げたり、サイリウムを振りまくったり、奇声をあげたりとイベント会場では叩かれちゃうようなことをやっても怒られない点だよね。だって、周りもみんなやっているのだから。

でもねモノは投げちゃだめだよ☆彡

もちろんアニメタイアップでED・OP映像が流れても、中の人の名前で叫んでもオッケーだし(普段の腐女子イベが駄目だってこともないだろうけれど)、PVとかがんがん流れるし(最近はCDの初回版にPV特典つくことが多くなったね)、まだまだ少ないかもしれないけれど男性声優好きなお客さんを増やしていけたら、それはとても嬉しいなって。

 

今思うのは、もっと満遍なく男性声優の曲をかけられたら良かったのかなーと。

欲望のままにかけすぎたので、そこは反省。

あとは、ときレスコスの子たちがいる間に曲をかけられなかったこと。猛省。

次回開催もあると良いなあと思っています。

 

余談だけど、Trignalの1stシングルの店舗別特典が8店舗分あって嬉しい悲鳴をあげています。

SUMMER MAGIC 豪華盤(DVD付)

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Kiramuneじゃないけど小野友樹さんと江口拓也さんのユニット、ゆーたくⅡのPV

VJのやとちゃんに「ゆーたくのPV流して!」と言うと「長芋もやつね!」と元気よく返してくれるやつ。

長芋持ってるけど長芋じゃないよ。


ゆーたくII / 「third Wizard/IN FUTURE!!」TV SPOT - YouTube